醤油屋の職人が造るほんまもんは、小豆島生まれの頑固でこだわりの真っ当な島醤油だった。瀬戸内の温暖な気候に恵まれた小豆島内海湾で獲れる脂ののったカタクチイワシ、片山水産の煮干とたっぷりコラーゲンの鶏足に数種類もの野菜を合わせてじっくり煮込むこと13時間、ごっそり溶け込んだ旨み出汁に、ほんまもんの小豆島産島醤油、ヤマサン醤油の秘伝ダレを合わせて作った濃厚でまろやかなスープこそ、ここ小豆島ラーメンに「醤そば」となる。豊かな自然と心穏やかな人たちが育んだ、納得できる原料のみを選んで生み出した至極のラーメン。島の本気と醤の心意気に惚れたら、またこんせ。

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店主プロフィール 野球少年だった俺、ラーメン好きが高じて小豆島に辿り着く。 平田亮二

 野球少年として育つ。甲子園出場という夢を抱き岡山東商業高校に入学。強肩と体の大きさを生かして、捕手として守備の要となる。全力疾走するものの、夢を前にしてあえなく撃沈。3年目の夏は駆け抜けていった。
 その頃から「いつかは起業する」という新たな夢を胸に秘め、まずはその接客術を学ぶためにもと、会社に就職。お客様の感じ方や考え方に接しながら接客のノウハウを学び、夢に向けてのスキルを磨く。その傍らラーメンが大好きで、休みには全国のラーメン屋を食べ歩く日々を過ごす。
 大好きなラーメンと起業の夢が結びつくチャンスが訪れる。他にはないスープの味を追求するなかで、昔ながらの醸造技術を大切にする小豆島の醤油と瀬戸内海でとれる上質な煮干しに辿り着く。2011年6月、第1店舗目となる小豆島ラーメHISHIOを岡山に開業。同年9月、小豆島に第2店舗目を構え、海を望むテラス席が評判を呼ぶ。
 現在は、豊かな自然と温かい人情味あふれる小豆島の魅力を少しでも全国に発信していけるよう、小豆島商工会の一員として様々な活動に取り組んでいる。

小豆島ラーメン